けいすけのフィットネスブログ

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お酒は本当に太るのか?

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こんにちは!

パーソナルトレーナーのけいすけです!

 

今回は「お酒」についてのお話です。

ご覧頂いている方にもお酒を飲まれる方もいらっしゃるかと思います。

ダイエットにおいてお酒はどういった影響を及ぼすのか?お伝えしていきます。

 

 

[お酒の特徴]

アルコール飲料は、醸造酒・蒸留酒・混成酒の3つに分けられます。

現在様々なアルコールが売られていますが、厚生省によると適度な飲酒量は、1日平均純アルコールで20g程度と言われています。

 

アルコールのカロリーはFAO/WHO合同特別専門委員会では7.1kcal/gとされています。しかしエネルギー利用効率は約60~70%と推測されるため、約5kcalと考えればOKです。

アルコールは食欲増進作用があるため、過食が進み内臓脂肪の蓄積の増進も報告されています。

 

 

{純アルコール20gに対するお酒のカロリー・量}

・ビール:量500ml(中瓶1本)でカロリー約200kcal

清酒:量180ml(1合)でカロリー約196kcal

ウイスキー:ダブル1杯でカロリー約142kcal

・ワイン:グラス1杯(約240ml)でカロリー約88kcal

・焼酎(35度):1杯(60ml)でカロリー約124kcal

 

 

 

 

 

[お酒による健康への影響]

認知症

「WHO認知症予防ガイドライン」予防のための推奨事項において、飲み過ぎが認知症悪化に関与している可能性があると報告されています。

 

動脈硬化

複数の研究で、アルコール飲料は少量なら動脈硬化を原因とする病気による死亡率を減らす可能性が報告されています。

ただ過度の摂取は病気のリスクを高めます。

 

③がん

飲酒は上部消化管がんを中心に、肝臓、大腸、乳房といったガンのリスクの上昇が報告されています。

 

心筋梗塞

飲酒量が少量であるほどリスクは低く、ある程度の摂取量になるとリスクが上がると言われています。

 

 

 

 

[お酒の相互作用]

薬服用の際はアルコール飲料を摂取すると、薬効が強くなったり弱くなったりする事があります。また副作用も出やすい事が報告されています。

ある種の薬はアルコールの代謝を抑える働きがあるので、お酒に酔ったときの症状が強く現れる場合もあります。また薬もアルコールも主に肝臓で代謝されるので、肝臓への負担がさらに増大してしまいます。

また睡眠薬や精神的な緊張を和らげる薬は、アルコール飲料と一緒に飲むと効果が非常に強くなってしまいます。

これらの問題から薬とアルコールは一緒に摂ることは極力避けるべきです。

 

 

 

[まとめ]

お酒は少量でしたら特に身体への影響はありませんが、過度な摂取は肥満の原因にもなりますし、お酒のおつまみとして食べたもので太ってしまうということもあります。

適度に楽しみながら、ダイエットライフを頑張っていただければと思います!

 

ではまた!