開脚を続ければ柔軟性が上がるのか?
こんにちは!
パーソナルトレーナーのけいすけです!
唐突ですが、皆さんは身体は柔らかいですか?
柔らかいといっても抽象的なのでわかりにくいと思いますが、今回は「開脚」に焦点をおいてお話していきます。
開脚できる=柔軟性があるとは言い切れませんが、一つの指標になるかと思います。
開脚は小さい頃にしておかないと柔らかくはならないと言われていますが、決してそうではありません。
もちろん子供の頃に動かすことは柔軟性アップに繋がりますが、大人になってからでも姿勢やポイントを抑えれば開脚の角度はアップする事ができます。
[開脚において重要なポイント]
①股関節の柔らかさ
まずはもちろんの事なのですが、股関節の可動域が大切になってきます。
股関節といっても屈曲・伸展(縦方向)や内転・外転(横方向)と、色々な方向に動くことができます。
やはり内転・外転の横方向の可動域が増えないと、開脚が難しくなってきます。
そのためには内転筋や深層外旋六筋がしっかり動く事が大切です。
②骨盤の動き
次は骨盤の動きです。
これは前屈にも繋がることなのですが、骨盤がしっかり動かないと柔軟性もアップしてきません。
身体が硬い方の特徴は、骨盤が後傾になっていて前傾にする事が難しくなっています。
この骨盤を前傾にする事が開脚や前屈において大切になってきます。
そのために普段から骨盤エクササイズが重要になります。
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③背中の柔軟性
これも前屈に繋がる動きなのですが、背中の柔軟性はとても大切です。
猫背の方などは背中の筋肉が硬い可能性があるので、まずは猫背の改善が必要になってきます。
さらに背中の柔軟性を出すには、胸の張りを作らないといけません。
巻き肩や胸が閉じてしまうとどうしても背中の柔軟性にも悪影響が出てしまいます。
ですので、背中だけでなく肩や胸のエクササイズも必要になってきます。
[結論:闇雲な開脚は柔軟性アップには繋がりにくい]
今回お話ししたポイントを意識しながら開脚をする事が大切です。
ですので開脚をするだけでなく、硬まった箇所のストレッチや、場所によってはトレーニングをすることも大切になってきます。
まずは、自身の姿勢をチェックしてみてください。そしてポイントの一つ一つが出来ているかを確認してみてください。
今からでも柔軟性アップは十分できますので、毎日コツコツチャレンジしてみてください。
ではまた!