けいすけのフィットネスブログ

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パンとご飯どっちが痩せるの?

こんにちは!

パーソナルトレーナーのけいすけです!

 

皆さんは普段のお食事で「パン」と「ご飯」のどちらの割合が多いでしょうか?

今回はパン派とご飯派で、どちらの方が痩せるのか?をお伝えしていきます。

 

 

 

 

[どちらも糖質であることをまずは理解]

大前提として、パンとご飯は「糖質」という分類に当てはまります。

この糖質は人間のエネルギー源となる大切な栄養素ですが、摂りすぎるとオーバーした分が体脂肪へと変換されてしまいます。

ですので、しっかり適切な量を摂取する事がどちらにおいても大切です。

 

 

 

 

 

[血糖値での比較]

ダイエットにおいていくつか目安にする指標がありますが、その中でも「血糖値」はよく用いられるものです。

これは血液中の糖分の値のことを言い、この値が多い食品は血糖値の急上昇を招きやすく、これによりホルモンの影響等で肥満に繋がりやすくなります。

では、実際にパンとご飯ではどのような差があるのか見てみましょう。

 

{糖質GI値一覧}

  • 食パン 95
  • 白米  88
  • もち  85
  • うどん 85
  • そうめん 80
  • そば  54
  • 全粒粉 50
  • 玄米  55

 

上記の表を見てみると食パンや白米は血糖値が急上昇しやすく、肥満にも繋がりやすい事がわかります。

ダイエット期間中はパン・ご飯を問わず、GI値の低い蕎麦や全粒粉、玄米などを摂取することが大切です。

 

 

 

 

 

 

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[小麦はアレルギーに繋がりやすい]

小麦(現代小麦)はパンやうどんに用いられる食材ですが、この小麦は食品の中でも農薬が多く使われていたり、アレルギーがあったりと問題が多い食品です。

そして、小麦にはグリアジンと呼ばれるたんぱく質が含まれているのですが、この物質が非常に厄介で、このグリアジンは「食欲異常増進」の働きがあり、中毒性をもたらすと化学的に実証されています。

さらにグルテンと呼ばれる物質も小麦には含まれており、消化器官に炎症を引き起こす原因にもなります。

 

 

 

 

 

 

 

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[摂取は玄米がオススメ]

先ほどもお伝えしたGI値の数値も踏まえると、玄米や全粒粉を摂取するのがベストです。

ただし、全粒粉は小麦の成分も含まれていますので、僕個人的はあまりオススメはできません。

一方玄米は糖質だけでなく糖質を代謝してくれるミネラルなども豊富に含まれていますので、栄養価としては非常に高いものになります。

 

 

 

 

 

 

[結論:健康面も考えるとご飯]

パン・ご飯ともに摂取のし過ぎは体脂肪増加につながりますが、小麦の健康被害を考慮するとご飯の方がオススメではあります。

僕自身、クライアント様にもご飯(玄米)をオススメしています。

今までパンの摂取が多かった方は一度、ご飯に変えてみてください。

体調がガラッと良くなったり、アレルギーも出にくくなったりなどのご意見もあります。

また女性の方でした、生理痛が緩くなったなどの報告もあります。

一度ぜひ試してみてください。

 

ではまた!